女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は14日、シングルス4回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク77位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3, 6-1のストレートで破り、2年連続のベスト8進出を決めた。
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<>>アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<昨年の同大会を制した世界ランク1位のシフィオンテク。シード勢は1回戦免除のため、初戦となった2回戦で世界ランク56位の
C・リウ(アメリカ)を6-0, 6-1、3回戦で第32シードの
B・アンドレースク(カナダ)を6-3, 7-6 (7-1)のストレートで破り、4回戦に進出。
一方、2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王のラドゥカヌは1回戦で世界ランク62位の
D・コビニッチ(モンテネグロ)、2回戦で第20シードの
M・リネッタ(ポーランド)、3回戦で第13シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)を破って4回戦に進出した。
シフィオンテクは第1セット、ファーストサービスが入った時に90パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは1度のブレークに成功し46分で先行する。
続く第2セット、1ゲームしか取られなかったシフィオンテクは第2ゲームから6ゲーム連取に成功し、1時間24分で勝利した。
シフィオンテクは準々決勝で世界ランク83位の
S・シルステア(ルーマニア)と対戦する。シルステアは4回戦で第5シードの
C・ガルシア(フランス)を6-4, 4-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
A・サバレンカ、第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第7シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)らが8強へ駒を進めた。一方、第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第17シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)らが4回戦で姿を消した。
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