国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ダニエル太郎をATPが特集

ダニエル太郎
ダニエル太郎
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは12日、世界ランク103位のダニエル太郎のインタビューを掲載。好調の要因や昨年訪れた母親との別れについてについて語っている。

>>ダニエル太郎vsノリー 1ポイント速報<<

>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<

30歳のダニエルは2月末から開催されたアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で予選2試合に勝利し本戦入りすると、1回戦でJ・J・ウルフ(アメリカ)を下し初戦突破。2回戦では世界ランク4位のC・ルード(ノルウェー)を破りベスト8進出を果たした。

そして今週はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)でも予選を突破。1回戦で世界ランク79位のR・カルバレス バエナ(スペイン)、2回戦では第20シードのM・ベレッティーニ(イタリア)を7-6 (7-5), 0-6, 6-3のフルセットで撃破して3回戦進出を決めている。

ダニエルはその要因について「今週と先週で本当に大きかったのは、特にキャスパー(ルード)とマッテオ(ベレッティーニ)に対して、勝つための最大のチャンスを得るために自分が何をしたかがわかったこと。数年前、ここでジョコビッチを倒したときは、なぜ、どのように倒したのかよくわからなかった。ただ、彼があまり良いプレーをしていないように感じたから、何球かボールを返してチャンスをつかんだんだ。でも、意識的にはわからなかった。『ああ、どうしたんだろう』という感じだった」と明かした。

「今日(ベレッティーニ戦)も、先週も、ある瞬間に押し返すことができたし、テニス的にも精神的にも反撃することができたと思う。そういう部分は、間違いなく自分の中で1番大きな成長だと感じている」

そしてその成長の陰には昨年10月に亡くした母・泰江さんの存在が大きかったと話した。

泰江さんは約2年前から体調を崩していたが、最後の数カ月は「あっという間だった」とダニエルは話している。

「母は信じられないほど健康で、体力があり、強かったから、その姿を目の当たりにして、とても驚いた。11月いっぱいは、日本へ行くための準備のためにほとんど休んでいた。オーストラリアに行ってトーナメントをすることが信じられなかったんだ。ジムでワークしたりするのは楽しかったけど、自分がコートでプレーをしている姿を想像することができなかった」

「メルボルン(全豪オープン)が始まる直前には、テニスから離れようかと思ったほどだ。あの数カ月は、かなり大変だった。どうしたらいいのかわからなかったんだ」

全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦を突破したものの、D・シャポバロフ(カナダ)に屈し2回戦で敗退。その後国別対抗戦のデビスカップ(日本/三木、室内ハード)では勝利をあげアメリカに戻った。しかし、そこで病気(インフルエンザ)になり数日間療養した。

「ダラスでは5日間もベッドで寝ていたけど、そんなことはここ数年なかった。前回インフルエンザにかかったときは、1日か2日寝込んだだけで、大丈夫だったんだ。でも、今回は本当に大変だった。ATP250のメインドローに出場することは何度も経験しているけど、このチャンスを逃したくなかった」

最後にダニエルは泰江さんのことについて話している。

「故人がテニスのことを見越しているのかどうかはわからない。彼らはテニスや何かをはるかに超えているのだと思う。でも間違いなく、その経験は僕の成長の大きな一因になった。もちろん、とても難しいことだったからね」

「実は父が最後に僕の大会を見に来たのは去年のここ(インディアンウェルズ)で、母もいたんだ。特に父にとっては、この1年は非常に厳しい年だった。家族全員にとってもだけど、特に父にとっては、母の面倒を見なければならないことが多く、とても大変だったんだ。でも、ここに来て、僕ら全員が一緒になってこの素晴らしい1週間を過ごすことができたのは、彼にとっても素晴らしいことだったと思うよ」

ダニエルはBNPパリバ・オープン3回戦で第10シードのC・ノリー(イギリス)と対戦することが決まっている。両者の一戦は日本時間13日の4時(現地12日の11時)に開始予定。




■関連ニュース

・錦織、復帰は「もうちょっと」
・錦織「足首に痛み」原因も分からず
・ナダル 18年ぶりトップ10陥落へ

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年3月12日15時43分)

その他のニュース

5月19日

まさかのミスに審判も爆笑 (8時42分)

2大会連続準V「何度負けても…」 (7時15分)

頂上決戦制しV 史上3人目の快挙も達成 (6時00分)

5月18日

世界2位シナー 全仏OPへ練習再開 (22時49分)

阿部宏美/永田杏里ペアが優勝 (22時05分)

ナダル&フェデラーを広告に起用 (20時04分)

ダニエル太郎 完勝で予選決勝へ (19時11分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎 リヨン予選1回戦 (17時30分)

松井/上杉ペア 2大会連続の準優勝 (17時10分)

ジョコvsマレー 実現の可能性 (16時32分)

ベッカーに並ぶ歴代7番目の記録 (15時32分)

チチパス兄弟、全仏ダブルスに出場 (15時02分)

ティーム&シュワルツマン 全仏会場で練習 (12時06分)

ジョコ 全仏OP前週の大会参戦 (11時05分)

西岡 リヨン初戦はモンフィスに (9時20分)

“ダークホース”ジャリーが決勝へ (8時02分)

逆転勝ちズベレフが決勝へ (6時57分)

錦織圭 全仏OP前週の大会を欠場 (6時05分)

【動画】強い!女王シフィオンテク 3度目の優勝に大はしゃぎ! (0時00分)

5月17日

ナブラチロワとエバートの記録に並ぶ (22時58分)

17歳の西村佳世が4強入り (21時00分)

松井/上杉ペア 2大会連続決勝へ (18時09分)

シュワルツマン不満、活躍に見合わず (16時57分)

収入ランク、テニス選手はトップ50入らず (15時54分)

西岡良仁ら 能登半島地震の支援に参加 (15時25分)

26歳の躍進 カギは「ウナギ」にあり (14時58分)

ワウリンカとマレーは2回戦で敗退 (14時01分)

「WTA1000」 2大会連続同カードの決勝に (12時01分)

ローマ4強 ズベレフがV候補筆頭に (11時12分)

マレー、ラケット変更理由明かす (10時08分)

ガウフに快勝、女王が今季4勝目に王手 (8時40分)

マスターズ1000で2名のチリ人が4強の快挙 (7時32分)

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

【動画】まさかのミスに審判も味方も爆笑 (0時00分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!