女子テニスのWTA公式サイトは24日、元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第54回NAACPイメージアワードにおいてジャッキー・ロビンソン・スポーツ賞が授与されると掲載した。
>>マレー、メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<NAACPはアメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置く全国有色人種向上協会(National Association for the Advancement of Colored People)のことで、毎春に映画やテレビドラマ、音楽など各分野で活躍する俳優や文化人などが表彰されるもので、ジャッキー・ロビンソン・スポーツ賞はスポーツ選手に特化した賞となっている。
賞の名前は1940年代から50年代にかけて活躍したメジャーリーグベースボールのジャッキー・ロビンソン氏からきており、これまでにもバスケットボールのマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズ、陸上のウィルマ・ルドルフらが受賞してきた。
現在41歳のセリーナは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を最後にツアーから離れており、現役引退は明言していないものの試合を行ってはいない。
これまでには23度の四大大会を制するなど圧倒的な成績をおさめ、姉の
V・ウィリアムズ(アメリカ)とともに時代を築いた。
NAACPの会長であるデリック・ジョンソン氏は「セリーナ・ウィリアムズは、黒人選手の卓越性の典型的な例だ。テニスコートでの記録的な勝利から、ビジネスにおける洞察力、慈善活動まで、彼女はあらゆるアスリートの模範となってきた。私たちは、今年のジャッキー・ロビンソン・スポーツ賞で彼女を称え、お祝いできることを誇りに思う」とコメントを発表している。
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