女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は21日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・サバレンカが世界ランク49位の
L・デイビス(アメリカ)を6-0, 6-1のストレートで破り、マッチ12連勝を果たすとともに初戦突破を決めた。
>>メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<今季開幕戦となったアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で優勝し、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で悲願のグランドスラム制覇を成し遂げた24歳のサバレンカ。上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となった。
この試合、サバレンカはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。開始から主導権を握ると怒涛の9ゲーム連取。第2セットで1ゲームをキープされたものの1度もブレークバックを許さず、わずか59分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにサバレンカのコメントを掲載し「もちろん、ここでまたタイトルを獲れたら最高だけど、気楽に1試合1試合をこなしていくつもりよ」と語った。
「全豪オープンで優勝できたのは自分自身に集中していたからだと思う。期待されていること、周りで起こっていること、グランドスラムであること、そういったことを考えなかったわ。私は、ただコート上で自分のレベルを発揮しなければならない、試合に勝つチャンスはたくさんある、と自分に言い聞かせていた」
勝利したサバレンカは3回戦で第13シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは2回戦で世界ランク52位の
L・フルヴィルトヴァ(チェコ)を6-2, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第5シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第9シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)らがベスト16に駒を進めている。
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