国際テニス連盟のITFは9日にSNSを更新し、2024年7月から8月にかけて開催されるパリオリンピック・パラリンピックのテニス競技と車いすテニス競技のピクトグラムを公表した。
パリオリンピックのテニス・車いすテニスは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)が毎年行われているローランギャロスでの開催が決定。クレーコートでの競技は1992年のバルセロナ以来32年ぶりとなる。
オリンピックでの種目は男女のシングルスとダブルス、そして混合ダブルスの5種目で、計172の出場枠が用意。各国のオリンピック委員会は男女それぞれ6人ずつの合計12枠を持っており、シングルスでは男女それぞれで最大4選手(国内ランキングの上位4人)、ダブルスでは最大2組、混合ダブルスでは最大1組までと定められている。
シングルスやダブルスにおける国内ランキングの上位の規定は2024年の全仏オープン終了後の世界ランキングによって出場資格を持つ選手の大半が決定する。
2021年に行われた東京オリンピック・パラリンピックでは男子シングルスで
A・ズベレフ(ドイツ)、女子シングルスで
B・ベンチッチ(スイス)が金メダルを獲得。男子ダブルスは
N・メクティッチ(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組、女子ダブルスは
B・クレチコバ(チェコ)/
K・シニアコバ(チェコ)組、混合ダブルスは
A・パブリュチェンコワ/
A・ルブレフ組が優勝となった。
車いすテニスでは男子シングルスで
国枝慎吾、女子シングルスで
D・デ フロート(オランダ)、男子ダブルスは
S・ウデ(フランス)/
N・パイファー(フランス)組、女子ダブルスはデ フロート/
A・ファン クート(オランダ)組が優勝している。
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