テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２０日、男子シングルス３回戦が行われ、第６シードの
Ｆ・オジェ アリアシム（カナダ）が第２８シードの
Ｆ・セルンドロ（アルゼンチン）を6-1, 3-6, 6-1, 6-4で破り、３年連続３度目のベスト１６進出を果たした。
＞＞西岡 全豪OP4回戦 1ポイント速報＜＜＞＞西岡、ジョコビッチ、メドベージェフら全豪OP男子 組合せ＜＜４年連続４度目の出場となったオジェ アリアシムは今大会、１回戦で世界ランク９９位の
Ｖ・ポスピシル（カナダ）、２回戦で同５３位の
Ａ・モルカン（スロバキア）をどちらも逆転で下し、３年連続３度目の３回戦進出を果たした。
第１セット、ファーストサービスが入った時に９１パーセントの確率でポイントを獲得したオジェ アリアシムは、序盤で５ゲーム連取に成功し２６分で先行する。
続く第２セット、第３ゲームから２ゲーム連取を許したものの、第５ゲームでブレークバックに成功。しかし、直後の第６ゲームで再び２ゲームを連取され、１セットオールに追いつかれる。
その後の第３・第４セットで計２２本のウィナー決めたオジェ アリアシムは１度もブレークを許さず。リターンゲームでは３度のブレークに成功し、２時間３５分で勝利した。
試合後の会見でオジェ アリアシムは「今日はいいスタートが切れたのでよかったと思う。自分のベストのテニスができていたよ」と語った。
「今日は全体的に良いレベルができたので満足している。この先に向けてポジティブなことだね」
勝利したオジェ アリアシムは４回戦で世界ランク７１位の
Ｊ・レヘチカ（チェコ）と対戦する。レヘチカは３回戦で第１１シードの
Ｃ・ノリー（イギリス）を6-7 (8-10), 6-3, 3-6, 6-1, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第３シードの
Ｓ・チチパス（ギリシャ）、第１５シードの
Ｊ・シナー（イタリア）、第３１シードの
西岡良仁が１６強に駒を進めている。
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