男子テニスで世界ランク77位の
K・マイクシャク(ポーランド)は9日に自身のSNSを通じて、10月から11月に行われたドーピング検査で陽性反応を示したことを明らかにした。
26歳のマイクシャクは今季、2月のタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)でベスト4進出を果たし、同月にキャリアハイの世界ランク75位を記録。5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)と9月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)ではベスト8に進出した。
10月に行われた楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)では1回戦で
島袋将を下し、2回戦に進出。2回戦では第5シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦し、第1セットを奪うも6-3, 2-6, 2-6の逆転で敗れた。
マイクシャクは9日に自身のTwitterを更新。陽性反応を示したこと、そして無実であることを表明した。
「信じられないほど悲しく、辛い知らせを皆さんにお伝えしなければなりません。2022年10月~11月に行われたドーピング検査で陽性反応が出ました。まず、僕はこれまで一度も、禁止薬物を故意に摂取したことはありません」
「今現在、何が起こったのか全く分からずショックです。自分の無実を証明し、大好きなスポーツに戻るための人生で最も困難な戦いが始まったのです」
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