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綿貫陽介と望月慎太郎に独占インタビュー

綿貫陽介、望月慎太郎
(左から)綿貫と望月
画像提供: tennis365.net
tennis365.netは男子テニスの綿貫陽介望月慎太郎に独占インタビューを行い、今シーズンの振り返りや来季グランドスラムでの目標、そして自身のウエアやシューズについて語ってもらった。

世界ランク146位の綿貫と同324位の望月。24歳の綿貫は今季、5月のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)でツアーベスト8に進出。11月の兵庫ノア・チャレンジャー2022(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)と四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)ではチャレンジャー大会2週連続優勝を果たし、ランキングで一気にジャンプアップ。自己最高の145位を記録した。

一方、19歳の望月はチャレンジャー大会を主戦場にしながら、ツアーにも積極的に参戦。10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)では21歳のB・ナカシマ(アメリカ)にストレート負けを喫したものの、日本のファンの前で果敢なプレーを披露した。

また、両者はウエアとシューズにアシックスを使用しシューズはSolution Speed FF 2を履いている。今回はその履き心地や着心地など普段は聞くことのできない道具面での話も聞いた。

綿貫陽介

【綿貫陽介インタビュー】
Q.今年を振り返って、いかがでしたか?
A.今年も色んなことがあって。毎年毎年長くてすごく充実しているんですけど、今年はATPの舞台でも250でベスト8にも入れましたし、なかなか今年はグランドスラムに出ることはできなかったんですけど、最後の方に(チャレンジャー)準優勝、優勝、優勝で終われたのですごく価値のある1年でした。トップ100と対戦する機会が多かったですが、そこの勝率もけっこう良かったのが僕的にはすごく良い1年だったなって思います。

Q,印象に残っている試合はありますか?
A.リヨンのATP250のときの1回戦の(ペドロ)マルティネス選手との試合は、トップの選手とATPで当たるのは久しぶりだったので、すごく緊張感もありましたし、けが明けで少し不安なところも大きかったです。でも自信を持ちながら、本当に長い試合でしたけど勝ち切ることができたのは、本当にうれしかったです。

Q.楽天OPの前にソウルでけがされて、楽天に出れなかったと思います。その悔しさが良いかたちで最後チャレンジャー2週連続優勝につながったのかなと。2週連続優勝できた要因は自身のなかで何かありますか?
A.いまお話しされたように楽天の前にけがしてしまって、今年はすごく楽天に意気込んでいて。250で結果が出ていたので、ATP500で、しかもホームで戦えるのですごく自信があったんですけど、けがをしてしまって出れなかったです。でもその分体作りをしっかりできて、毎日トレーニングを多めにして、そこで体ができたのが最終的に4週間戦ってもパフォーマンスが落ちずにいけたのと、気持ちを前向きに考えられるようになってきて、そういうところがうまく前面に出たかなと思います。

Q.フォームもどんどんシンプルになっている印象なのですが、意識されていることはありますか?
A.今でも自分の昔のフォームを見るとなんだこれって思います。大きいというか、気持ち悪い打ち方をしていたんですけど、昔は昔ですごく特徴もあって良いところもたくさんあって。でもやっぱりトップの選手と戦うことが増えたことでいろんな選手のフォームを見るんですけど、自分自身も対戦することで無駄な部分が削り取られて今はいい感じなのかなと思っています。

Q.アシックスのウエアとかを着用されているイメージがあって、けっこう長いと思うんですけど、良さはどういうところにあると思いますか?
A.アシックスの選手ってみんな足速いじゃないですか(笑)。デミノー選手もそうですしジョコビッチ選手もそうですけど、本当にフットワークの良い選手っていうのが代表的なところに多くて。やっぱりそういう選手が選びたくなるような靴、というのが印象的です。僕自身コートの中での動きを重要視していますし、動きで相手にプレッシャーをかけるっていうのは僕の持ち味だと思うんですけど、それを最大限生かしてくれているのがアシックスさんのシューズかなと僕は思っています。

Q.最後に今後の目標を教えて頂いてもよろしいでしょうか?
A.はい。いまランキング143位かな?200位を切ってATPでもどんどんどんどんチャレンジできるランキングになったので、できる限り高いレベルでできる限り強い選手と戦って、そのなかで良いものと悪いものの区別をしっかりつけたいです。グランドスラム予選にも安定して入れるランキングにもなったので、グランドスラム全部本戦に入れるように、予選を突破して本戦でも暴れて、来年は本当に楽しいことがたくさん待っていると思うので、今もワクワクしていますし、皆さん応援して頂ければと思います。

望月慎太郎

【望月慎太郎インタビュー】
Q.まず、今年1年を振り返っていかがでしょうか?
A.そうですね、ほとんどチャレンジャーの大会に出場していたんですけど、本当に予選からの出場が多くて、なかなか勝てなかったり悔しい敗戦が多かった年でした。でも、日本の松山のチャレンジャーでベスト4に入ったり、ベスト8も2回入ったということで少し自信になった試合もあったので、引き続き成長していきたいなと。今年1年を通しても成長したことはたくさんあったと思うので、そこは良かったと思います。

Q.楽天OPではブランドン・ナカシマ選手、年齢が望月選手よりも少し上の選手だと思うんですけど、試合した感じどのようなことを感じましたか?
A.ジュニアのときから知っている選手ではあったんですけど、本当に19とか20歳のときにATPの大会でも活躍しだして、すごい成績を残しているのは知っていたので、実際やってみて本当に強かったというか、なかなか自分にチャンスを与えてくれなくて質の高さというのを感じました。そこは自分が強くなっていかないと勝てないなとすごく感じました。

Q.望月選手といえばウインブルドンジュニアでの優勝だったり世界ランク1位だったり、その印象が強いのかなと思うのですが、プロでの勝ち方の難しさなどはどのように感じていますか?
A.本当に1つ、1番大きいところは『最後まで勝ちに執着してくる』というのはどの選手とやっても、チャレンジャーのレベルでも感じるので、ATPの大会とかになってくるともっとそういう選手が多いと思いますし、そこは簡単に勝たせてくれないと感じています。毎日毎日勝っていかないと大会には優勝できないですし、結果を残せないです。1試合勝っただけじゃ上にはいけないので、そこを毎日やり続ける難しさは感じています。

Q.望月選手はいまアシックスのウエアやシューズを着用していますが、どういう良さを感じていますか?
A.シューズに関してはまず動きやすいです。軽くてコート上での動きは自信を持っています。逆に靴とか足に気を取られないで自由にプレーできるので、そこは自信を持ってやれているところです。僕もコート内で動かないと勝っていけないプレースタイルで、身長もないですし。動きまくると。そういうところでは本当にアシックスのシューズに助けられているところがあります。

Q.最後に今後の目標についてお願いします。
A.まずはグランドスラム予選に出場することが来年の目標としてあります。そこでもっともっと経験を積んで、自分がトップの選手に慣れて、トップ選手と戦って勝っていけることを証明していけるように毎日毎日成長していきたいなと思います。




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