国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

3年ぶり東レPPO 約3万人来場

有明
有明コロシアムのセンターコート
画像提供: tennis365.net
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)は25日、シングルス決勝とダブルス決勝がそれぞれ行われ、L・サムソノヴァG・ダブロウスキ(カナダ)/ G・オルモス(メキシコ)組が優勝を果たし、3年ぶりに開催された同大会が終了した。

>>サムソノヴァがV、大坂ら東レPPOの組合せ・結果<<

東レ パン パシフィック オープンテニスは1984年から開催されているものの、2020年と2021年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止に。また、有明コロシアムでは改修工事などの影響により5年ぶりの開催となった。

今年は2019年女王である大坂なおみや、2018年覇者のKa・プリスコバ(チェコ)、そして2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制したS・ケニン(アメリカ)や世界ランク上位のP・バドサ(スペイン)G・ムグルサ(スペイン)C・ガルシア(フランス)らが参戦。

日本勢では大坂のほか、土居美咲内藤祐希本玉真唯、そして予選を勝ち抜いた西郷里奈が本戦に出場し、予選には奈良くるみ、石井さやか、穂積絵莉瀬間詠里花、松田鈴子、坂詰姫野岡村恭香柴原瑛菜華谷和生村松千裕荒川晴菜が参加した。大坂は1回戦で相手の途中棄権により2回戦へ駒を進めたものの、自身も腹痛のため2回戦を前に棄権を発表。その他日本勢は1回戦で姿を消すこととなった。

また、奈良にとっては現役最後の大会。シングルスは予選決勝で、ダブルスは本戦1回戦で敗れたものの、いずれの試合も観客から大きな拍手が送られ、セレモニーでは多くの日本人選手らが駆けつけた。

19日から始まった本戦では、第1シードのバドサや第2シードのガルシアが初戦敗退の波乱。バドサを2回戦で下した19歳のジャン・チンウェン(中国)は第4シードのV・クデルメトバらを破り決勝に進出する快進撃を見せた。

反対の山ではウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女王であるE・リバキナ(カザフスタン)を1回戦で破ったサムソノヴァが第3シードのムグルサ、ザン・シュアイ(中国)らを撃破して決勝へ駒を進めた。25日日曜日の正午からセンターコートで行われたシングルス決勝とダブルス決勝には5,000人もの観客が訪れ、熱戦を見守った。

試合はブレークがほとんど生まれない緊迫したサービスゲームのキープが続くなか、計3度のブレークに成功したサムソノヴァが7-5,7-5でチンウェンに勝利。大会を通して失セット0で完璧な優勝を飾り、今季ツアー3勝目をあげた。

サムソノヴァは試合後の会見で「今日の試合に臨むために体の準備はできていましたが、精神面での疲れはあったと思います。これまでこんなに多くの試合(シングルスとダブルス)をこなしたことがなかったのでそれもありました。今日は本当に厳しい試合でしたけどプレッシャーをはねのけられた部分はあったと思うのでその点はよかったです。自分自身の出来には満足しています」と語っている。

一方、ダブルスには日本勢が7組出場。土居美咲/ 奈良くるみ組、穂積絵莉/ 二宮真琴組、柴原瑛菜/ L・ステファニ(ブラジル)組、青山修子/ チャン・ハオチン(台湾)組、加藤未唯/ ワン・シンユ(中国)組、日比野菜緒/C・ザオ(カナダ)組、そして本玉/ 内藤組が出場ペアの棄権により急遽参戦となった。

ダブルスでも日本勢は結果を残すことができず全ペアが1回戦敗退。決勝は第2シードのダブロウスキ/ オルモス組と第4シードのE・ペレス(オーストラリア)/ N・メリチャー(アメリカ)組となり、ダブロウスキとオルモスのペアが6-4,6-4で勝利し、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)以来となる今季ペア2勝目をあげた。

【東レ パン パシフィック オープンテニス 予選を含めた全日程の入場者数】

予選17日(土):2,260名
予選18日(日):2,113名
本戦19日(月)1回戦:4,136名
本戦20日(火)1回戦:2,735名
本戦21日(水)2回戦:2,788名
本戦22日(木)2回戦:3,033名
本戦23日(金)準々決勝:4,151名
本戦24日(土)準決勝:4,031名
本戦25日(日)決勝:5,168名
計:30,415名

[PR]10/3(月)~10/9(日)「楽天ジャパンオープンテニス」
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・男女の賞金格差 19歳が疑問
・フェデラー「終わりではない」
・錦織 楽天OP欠場「残念」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年9月26日15時40分)

その他のニュース

11月23日

清水悠太 2年連続慶應チャレンジャー決勝へ (16時53分)

【1ポイント速報】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分)

伊藤あおい 高崎OPでV王手 (14時56分)

SBCドリームテニスFinalに西岡参戦 (14時23分)

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!