テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、シングルス4回戦が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が第15シードの
M・チリッチ(クロアチア)を6-4, 3-6, 6-4, 4-6, 6-3のフルセットで破り、2年連続のベスト8進出を決めた。
>>キリオスvsハチャノフ 1ポイント速報<<>>アルカラス、キリオスら全米OP男子 組合せ・結果<<今季ツアー4勝をあげてトップ10に定着した19歳のアルカラスは昨年初めて全米オープンに出場し、ベスト8に進出した。今大会、3回戦で世界ランク43位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-3, 6-3, 6-3のストレートで破り、2年連続で4回戦に勝ち上がった。
一方、2014年に決勝で
錦織圭を下して全米オープンで初優勝を飾ったチリッチは現在33歳。全米オープンには15度目の出場で、昨年は1回戦で
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦し、ファイナルセットで途中棄権をしていた。今大会は3回戦で第20シードの
D・エヴァンス(イギリス)を7-6(13-11), 6-7(3-7), 6-2, 7-5で破り、3年ぶり7度目の4回戦進出を果たした。
チリッチとアルカラスは4度目の対戦で、これまでアルカラスの2勝1敗。今年はATPマスターズ1000で2度対戦し、いずれもアルカラスに軍配が上がっている。
第1セット、チリッチが第2ゲームでブレークに成功するも、アルカラスは第3、第5ゲームでブレークを奪って先取する。
第2セット、今度はアルカラスが先にブレークを奪うもチリッチが2度ブレークし、1セットオールに。
続く第3セットをアルカラスが奪うも第4セット、チリッチが第9ゲームでブレークに成功してファイナルセットに突入する。
迎えたファイナルセットは互いにサービスブレークから始まる。アルカラスは第4ゲームをラブゲームでブレークし、チリッチの反撃を許さず約4時間に及ぶ熱戦を制した。
勝利したアルカラスは準々決勝で第11シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。両者はツアーレベルでは4度目の対戦で、今年は2戦2勝でシナーに軍配が上がっている。
また同日に行われた男子シングルス4回戦では、第22シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第9シードの
A・ルブレフが勝利し、準々決勝に駒を進めた。
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