テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク78位の
F・コリア(アルゼンチン)を6-2, 6-1, 7-5のストレートで破り、2年連続の3回戦進出を決めた。
>>ナダルvsフォニーニ 1ポイント速報<<>>ウィリアムズ姉妹vsフラデカ/ノスコヴァ 1ポイント速報<<今季ツアー4勝をあげてトップ10に定着した19歳のアルカラスは昨年初めて全米オープンに出場し、ベスト8に進出した。またアルカラスは今大会で決勝進出を果たすと、世界ランク1位になる可能性を持っており、実現した場合には
L・ヒューイット(オーストラリア)の持つ史上最年少記録を抜く。
この試合、アルカラスは過去1敗のコリアに対して1度もブレークを許さず2セットを連取する。
続く第3セット、アルカラスが第4ゲームで先にブレークを奪うも第7ゲームでコリアがブレークバックに成功。互いに譲らず迎えた第12ゲームでアルカラスが再びブレークし、ストレートでコリアを退けた。
アルカラスのオンコートインタビューのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「試合を締めくくるのは決して簡単なことではないよ」と語った。
「フェデリコは(ファイナルセットで)とても良いプレーをし始めた。その瞬間に何をすべきかを冷静に考える必要があったんだ。厳しい状況でも落ち着いて集中することができたよ」
また今季を振り返り、「僕にとっては最高の1年だ。 年間最多勝の選手になれて、本当にうれしい。でも前を向いて、頑張らないといけないんだ」とコメントした。
アルカラスは3回戦で、世界ランク43位の
J・ブルックスビー(アメリカ)と初めて対戦する。ブルックスビーは2回戦で第25シードの
B・チョリッチ(クロアチア)をストレートで破っての勝ち上がり。
同日に行われた男子シングルス2回戦では、第7シードの
C・ノリー(イギリス)、第9シードの
A・ルブレフ、第11シードの
J・シナー(イタリア)、第15シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第20シードの
D・エヴァンス(イギリス)、第26シードの
L・ムセッティ(イタリア)らが勝利し、3回戦へ駒を進めた。
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