男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク134位の
G・シモン(フランス)を7-5, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすと共にベスト8進出を決めた。
>>チチパスvsマレー 1ポイント速報<<前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4回戦で
M・チリッチ(クロアチア)にストレートで敗れ8強入りを逃していたメドベージェフ。今大会の上位4シードは1回戦免除のため、2回戦が初戦となった。
この試合の第1セット、メドベージェフは第4ゲームでブレークを許し、元世界6位のシモンにゲームカウント2-5とリードされる。しかし、第8ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを2度凌ぐと5ゲームを連取し先行する。
続く第2セットでは第3ゲームで先にブレークに成功。第6ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームで7度目のマッチポイントを活かし、1時間52分で勝利した。
勝利したメドベージェフは準々決勝で世界ランク49位の
I・イヴァシカと対戦する。イヴァシカは2回戦で同62位の
E・ルースブオリ(フィンランド)を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第5シードの
K・ハチャノフらが8強に駒を進めている。
また、メドベージェフは
T・フリークスポール(オランダ)とペアを組みダブルスに出場したが、1回戦で
R・ハーセ(オランダ)/ M・ミデルクープ(オランダ)組に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となっている。
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