テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第18シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-1, 6-3のストレートで破り、マッチ35連勝で2年ぶり2度目の優勝。6大会連続のタイトル獲得となった。試合後には、サッカーのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがシフィオンテクへ祝福のメッセージを送った。
>>ナダルvsルード 全仏決勝1ポイント速報<<>>ナダルら 全仏OP男子組合せ・結果<<ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属するレバンドフスキはこの日、同一戦を現地で生観戦。試合後、同胞であるシフィオンテクと握手を交わすと、インスタグラム上では、「なんというマッチ! イガ、おめでとう!!やったね」つづった。
また、シフィオンテクは試合後の記者会見で、レバンドフスキについて次のように語った。大会の公式サイトがコメントを紹介している。
「彼が来てくれたことは素直にうれしい。彼は何年も前から我が国のトップアスリートで、今でも彼が実際に私を見に来たなんて信じられないわ」
「彼が(私のテニスを)気に入ってくれたらいいんだけど。彼が来ていたことは、知らなかったし、ただただ圧倒されたわ」
なお、6大会連続優勝を果たしたシフィオンテクが今季獲得したタイトルは下記の通り。また、今回の勝利によってツアー連勝記録を“35”に伸ばし、2000年以降では
V・ウィリアムズ(アメリカ)の記録に並び歴代1位となった。
【今季獲得タイトル】2月:カタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)
3月:BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)
4月:ポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)
5月:BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)
【2000年以降の連勝記録】1.V・ウィリアムズ 35連勝(2000年)
1.シフィオンテク 35連勝(2022年)
3.
S・ウィリアムズ(アメリカ)34連勝(2013年)
4.
J・エナン(ベルギー) 32連勝(2008年)
5.S・ウィリアムズ 27連勝(2015年)
6.
V・アザレンカ 26連勝(2012年)
7.S・ウィリアムズ 25連勝(2014年)
8.エナン 24連勝(2005年)
8.V・ウィリアムズ24連勝(2002年)
10.
大坂なおみ 23連勝(2021年)
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