男子テニスのリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク260位の
綿貫陽介が第8シードで世界ランク43位の
P・マルティネス(スペイン)を6-7(2-5), 6-4, 6-2の逆転で破り、初戦突破を決めた。
前日行われたシングルス予選決勝では予選第8シードのG・ バレールに3-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れるもラッキールーザーで本戦進出を果たした綿貫陽介。
この日は、第6ゲームに最初のブレークに成功すると、直後にブレークバックを許す。第11ゲームには2度目のブレークを奪われるも今度は直後に綿貫がブレークバック。タイブレークに突入すると4度のミニブレークを許し、第1セットを落とす。
それでも、続く第2セットでは第1ゲームからブレークを奪うと、これを守りきって1セットオールに。
ファイナルセットでは2度のブレークに成功して2時間44分の熱戦を制した。
綿貫は試合後、勝利直後の動画(ツイッター)に「かもん!明日も」とつづった。
勝利した綿貫は2回戦で世界ランク71位の
クォン・スンウ(韓国)と対戦する。クォン・スンウは1回戦で世界ランク175位の
A・ベデネ(スロベニア)を4-6, 7-6(7-4),6-0の逆転で下しての勝ち上がり。
>>綿貫陽介のツイート<<
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