男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第4シードで世界ランク4位の
R・ナダル(スペイン)が第27シードの
D・エヴァンス(イギリス)を7-5, 6-3のストレートで破り、3年ぶり13度目のベスト16進出を決めるとともに、今季17戦17勝と連勝記録を伸ばした。ナダルは「少しずついい流れになっていった」と試合を振り返っている。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<この日の第1セット、ナダルは第3ゲームに最初のブレークを許すも第8ゲームでブレークバック。第12ゲームで2度目のブレークを奪って先行する。第2セットでは第2ゲームでブレークを奪うと、これを守り1時間43分で同一戦を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトを通じてナダルのコメントを紹介。
「試合は、僕が望んでいたようには始まらなかったよ。でも、いくつかの重要な場面で、いいパッシングショットを打つことができたし、その後少しずついい流れになっていったんだ」
「もちろん、これからも向上していかなければならないけど、今日は少しずつ良くなってきた。次のラウンドはとても難しいものになるだろうから、それは重要なことだね」
また、マスターズ1000で通算400勝目を挙げたナダルはこの記録についても言及し、「全く知らなかったんだ。でも、もちろん良い数字だよ」と語った。
勝利したナダルは4回戦で第13シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)の勝者と対戦する。
なお、同日には第19シードの
C・アルカラス(スペイン)や第26シードの
G・モンフィス(フランス)が16強へ駒を進めた一方で、第1シードで世界ランク1位の
D・メドベージェフは3回戦で姿を消している。
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