男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は25日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
C・ノリー(イギリス)が第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4,6-4のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。
>>ナダルらアカプルコ組み合わせ<<>>メドベージェフvsナダル 1ポイント速報<<2019年以来3年ぶり2度目の同大会準決勝に駒を進めた26歳のノリー。この試合の第1セットでは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。チチパスに1度もブレークチャンスを与えることなく先行する。
第2セットでは第6ゲームでスマッシュミスなどを犯しブレークチャンスを握られるもこれをセーブすると、第9ゲームでブレークに成功。そのリードを守り切り、1時間18分で快勝した。
今年2月のデルレイビーチ・オープン・バイ・ヴィタコストドットコム(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)以来、今季2勝目を狙うノリーは決勝戦で第1シードの
D・メドベージェフと第4シードの
R・ナダル(スペイン)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたチチパスは昨年のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCで準優勝を果たしていたが、今年は準決勝で姿を消すこととなった。
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