男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は22日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク49位の
B・ペール(フランス)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチらドバイ選手権組み合わせ<<>>メドベージェフ、ナダルらアカプルコOP組み合わせ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2年連続の準優勝となったメドベージェフ。この大会でタイトルを獲得すると、28日付の世界ランキングで
N・ジョコビッチ(セルビア)を抜き初の世界ランク1位が確定する。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得したメドベージェフ。第3・第9ゲームでブレークを奪い先行する。第2セットでは第4ゲームでブレークを許しゲームカウント2-4とされたものの、そこから4ゲーム連取に成功し1時間41分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「しばらく休んでから復帰するのは簡単なことではない。時には良くなるし、時には悪くなる。今日は自分の感覚が最高ではなかったように感じたけど、とてもタフな相手と最後まで戦うことができた。勝つことができてうれしいよ」と語った。
初出場のメドベージェフは2回戦で世界ランク68位の
P・アンドゥハル(スペイン)と対戦する。アンドゥハルは1回戦で同566位のA・エルナンデス(メキシコ)を6-0, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
C・ノリー(イギリス)世界ランク103位の
西岡良仁らが2回戦に駒を進めた。
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