男子テニスのオープン13(フランス/マルセイユ、インドアハード、ATP250)は19日にシングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・ルブレフが第9シードの
B・ボンズィ(フランス)を6-3, 4-6, 6-3のフルセットで破り、大会初の決勝進出を決めた。
>>ジョコビッチらドバイ選手権組み合わせ<<>>YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題<<準々決勝で世界ランク154位の
L・プイユ(フランス)をフルセットで破ったルブレフ。この日は第3ゲームで最初のブレークに成功すると、その後も2度のブレークを奪って第1セットを先取する。しかし、第2セットでは互いにサービスキープが続く中、第4ゲームでボンズィにブレークを許してセットカウント1-1とされる。それでもファイナルセットでは、第2ゲームからブレークを奪うと、これを守りきって1時間53分の一戦を制している。
男子プロテニス協会のATPは試合後のルブレフのコメントを公式サイトに掲載。
「とてもタフだったよ。バンジャミン(ボンズィ)は今年、本当に素晴らしいプレーをしていて、素晴らしいプレーヤーを倒してきた。決勝に残れて嬉しいよ。今週はとてもモチベーションが高かったんだ。良いレベルでプレーすること、そして試合に勝つことに興奮していたんだ。今シーズン初の決勝進出で、本当にハッピーだよ」
勝利したルブレフは決勝戦で第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは準決勝で予選から勝ち上がってきた世界ランク163位の
R・サフィウリン(ロシア)を7-6(7-4),7-6(7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。
また、ルブレフは
D・モルチャノフ(ウクライナ)とペアを組んで出場している同大会のダブルスでも決勝戦へ進出。準決勝では
H・ガストン(フランス)/H・ルーネ組を7-5, 6-7(7-4), [10-5]のフルセットで破った。
ルブレフ/モルチャノフ組は決勝戦で第2シードの
マクラクラン勉/
R・クラーセン(南アフリカ)組と対戦する。マクラクラン/ クラーセン組は準決勝で第3シードのM・ミデルコープ(オランダ)/A・ミース(ドイツ)組を、5-7, 6-3, [10-4]の逆転勝ちで下しての勝ち上がり。
※スコアに誤りがありました。訂正しお詫びいたします。
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