男子テニスのコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッド クレー、ATP250)は5日、シングルス準決勝が行われ、予選通過者で世界ランク144位の
A・タビロ(チリ)(チリ)が第1シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、ツアー初の決勝進出を果たした。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦敗退となっていたタビロはこの試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得。序盤で4ゲーム連取に成功し先行する。
第2セットではお互いに2度ずつブレークしタイブレークに突入。タイブレークでは1度のミニブレークに成功し、1時間56分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにタビロのコメントを掲載し「ここ数ヶ月、最高のテニスができていて、1年を力強く終えることができた。この数週間は、うまくいくのに必要な時期だったんだと思う。これがいいことの始まりだと思うし、このレベルを維持できることを望んでいるよ」と語った。
勝利したタビロは決勝で世界ランク44位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と同139位の
J・ロンデロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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