テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク35位の
C・アルカラス(スペイン)が同99位の
PH・エルベール(フランス)を6-7 (4-7), 7-6 (7-2), 7-5の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】近畿大学に潜入、強さの秘密とは?! 松田龍樹や田口涼太郎らに独占インタビュー<<第1セット、第6ゲームでブレークを許したアルカラスは第7ゲームでブレークバックに成功するもタイブレークの末に先行される。第2セットではお互いにブレークを許さず、再びタイブレークにもつれこむ。最初に2ポイントを連取されたアルカラスだったが、その後7ポイントを連取しセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、ファーストサービスが入った時に65パーセントの確率でポイントを獲得したアルカラスは1度しかブレークを許さず。リターンゲームで2度のブレークに成功し、2時間55分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPはアルカラスのコメントを掲載し「地元の選手と対戦するのは簡単ではない」と語った。
「いいレベルのプレーができたと思うし、素晴らしい試合だったので勝ててうれしい。彼(エルベール)は素晴らしいサーブを持っているので、僕はリターンを良くして、集中力を切らさないようにしなければならなかった。それが鍵だったと思う。いいレベルでプレーできているので、このまま今年を締めくくりたいと思うよ」
勝利したアルカラスは2回戦で第8シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。今大会の上位8シードは1回戦免除のためシナーは2回戦が初戦となる。
同日には第9シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第16シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、世界ランク26位の
T・フリッツ(アメリカ)、同25位の
R・オペルカ(アメリカ)、同31位の
K・ハチャノフらが2回戦に駒を進めている。
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