女子テニスで世界ランク23位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)は27日、第3シードとして出場しているトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルジュ=ナポカ、ハード、WTA250)で会見を行った。
>>サンクトペテルブルク・オープン組み合わせ<<18歳のラドゥカヌは、今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に予選から出場し、全10試合で1セットも落とすことなく優勝を飾る快挙を成し遂げた。
今大会では1回戦で世界ランク124位の
P・エルコグ(スロベニア)に4-6, 7-5, 6-1で逆転勝ち。全米オープンのタイトルを獲得して以降 初勝利となった。ラドゥカヌはこの白星について「1回戦から多くのことを学んだ。私が出場するすべての試合は経験を積むためのもの。第1セットを落としたことは、これまであまりなかったけど、我慢して逆転することを学んだ」と述べた。
2回戦では世界ランク106位の
A・ボグダン(ルーマニア)と対戦予定。次戦に関しては「彼女のことは少し知っていて、とてもフレンドリー。対戦したことはないけど、素晴らしい相手。 次の試合のことはまだあまり考えていない。まず今回の1回戦での勝利は私にとって大きな意味があり、自信を持って、次の試合に向けて気持ちをリラックスすることができる」
「今はコートに慣れているから落ち着いているし、このサーフェスで試合をするのが楽しみ」
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