男子テニスで世界ランク６位のＤ・ティーム（オーストリア）が２０日にインスタグラムを更新し、練習を再開したと報告した。

２７歳のティームは６月のマヨルカ・チャンピオンシップス（スペイン/マヨルカ、芝、ATP250）２回戦の途中に右手首を負傷。ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）の欠場を余儀なくされた。

けがを負って約１カ月が経過した２０日、ティームは負傷した右手ではなく左手にラケットを持ちコート練習を再開。サウスポーとしてフォアハンドと片手のバックハンドを打つ様子を動画で投稿し「ついにコートに戻ってきた」と綴った。

今後は２連覇がかかる９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）に向けた北米ハードコートシーズンに照準を合わせ練習を行っていく。

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