28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は27日、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)の会見を行った。チチパスは「芝ではこれまであまりプレーしたことがない。何度か練習した程度だからわからない。自信をつけるには数試合をこなす必要があると思う」とコメントした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsポピリン 1ポイント速報<<チチパスは同月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の決勝に進出。
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも準優勝を飾った。
また、2019年の同大会では1回戦で
T・ファビアーノ(イタリア)にフルセットの末に敗れていた。
「1試合1試合をしっかりこなして、どうなるかをよく見ていきたいが、わからない。未来は不確定だ。誰もどうなるか知らない。芝は実際、僕の好きなサーフェスだと思う。でも2年前はベストな結果を出せなかった。あれはかなりショックだった」
「今年はもっといい結果を出したい。ただ悪くても世界が終わるわけではない。自分のことを優先するし、コート外のことや幸せになることを第一に考える。この大会は歴史的なものだし、ここでのプレーも楽しみたい。このような機会はたくさん来るものではないからね」
ウィンブルドンでは2018年のベスト16が最高成績。今大会の1回戦では世界ランク57位の
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。
今大会の第1シードはジョコビッチ、第2シードは
D・メドベージェフ、第4シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
R・フェデラー(スイス)、第7シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)、第8シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)。
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