男子プロテニス協会のATP公式サイトは12日、世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)の叔父であるトニ・ナダル氏をチームに加えた同21位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)のインタビューを掲載。新チームで臨む初の大会であるロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)への意気込みが語られている。
>>ナダルらモンテカルロ対戦表<<>>【YouTube】ラケット選びの極意Part2 メーカー別の特徴とは、秘密兵器でスイングウエイトを測定<ウインザー池袋店】 Tennis Racket<<20歳のオジェ アリアシムはこれまでフレデリック・フォンタン氏をコーチに据え活動してきたが、今大会からはナダル氏もチームに加え新たな体制でプレーを強化していくことを発表していた。
オジェ アリアシムはナダル氏のコーチ就任について「まず第一にこれは大きな特権だよ。彼(ナダル氏)が僕のそばにいて、コーチでありメンター(指導者)でいて、よりよいプレーヤーになるための手助けをしてくれるなんて、大きなチャンスでしかない」と語った。
ナダル氏はこれまで、ラファエル・ナダルのコーチ、そして叔父として数々のタイトル獲得に貢献してきた。
「コーチという意味では、彼のようにキャリアを積んだ人はあまりいない。彼がいることは素晴らしいこと。僕らはもちろん、互いの価値観や性格が一致しているかどうかを確認しなければならなかったけど、実際にやってみると一致していることが確認できた。僕は何よりも人として彼を尊敬しているし、互いに、そして僕のチームの他のみんなに対しても、本当に敬意を払っていると感じている」
「トニ(ナダル氏)は、コンサルタントやメンターとしての役割を担っているが、それは僕らが望むことでもある。フレッド(フォンタン氏)とトニはとてもよく協力し合っていて、コミュニケーションもよくとれている。トニがいない状況でも常に連絡を取り合っている。2人のコーチが仲良くしていることは重要なことで、良いことだと思うよ」
オジェ アリアシムは、今シーズン初のクレーコートの大会となるロレックス・モンテカルロ・マスターズの1回戦で第16シードの
C・ガリン(チリ)と対戦。第1セット、オジェ アリアシムからみて4-2となった時点で悪天候による順延が決定し、試合は13日に再開されることとなった。
「彼(ナダル氏)を味方につけたからといって、クレーコートでの勝利が保証されるわけではないけど、彼が僕を助けてくれるかどうか、そしてこのサーフェスでよりよいプレーヤーになるためのアドバイスやツールを持ってきてくれるかどうかを見てみたいんだ」
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