女子テニスのサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)は21日、シングルス決勝が行われ、第8シードの
D・カサトキナと世界ランク126位の
M・ガスパリョンが対戦したが、6-3,2-1の時点でガスパリョンが腰の負傷により棄権を申請。カサトキナが思わぬかたちで優勝を果たした。
決勝戦、序盤から試合を支配したカサトキナ。第1セット途中でガスパリョンがメディカル・タイムアウトをとり治療したあとも、攻め手を緩めることなく第1セットを先取した。第2セットでは、2度のダブルフォルトを犯しセット2度目のブレークを許したガスパリョンが棄権を申請し、試合時間55分で勝利となった。
23歳のカサトキナは今年2月のフィリップ・アイランド・トロフィー(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250)以来通算4勝目。今季はシングルス16勝をあげるなど好調を維持している。
一方、敗れたガスパリョンは2018年のタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、ハード、WTA インターナショナル)以来 約2年6カ月ぶり3度目のツアー優勝とはならなかった。
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