男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)は10日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク28位の
D・エヴァンス(イギリス)を7-6 (10-8), 3-6, 7-5のフルセットで破り、復帰初戦を白星で飾った。
昨年6月にひざの手術を受けたフェデラーは、リハビリのためにシーズンを終了。今大会は2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来の戦いだった。
上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦だった39歳のフェデラーはファイナルセットの第12ゲームで最後バックハンドのウィナーを決め、2時間24分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されており「戻ってこれて気分がいい。勝ち負けは関係なかったけど、勝利した方がうれしい。いい試合だった」と喜びを語った。
「僕にとって困難な道で、大きな挑戦だった。この年齢で戻ってくるのは簡単ではない。素晴らしいチームが僕を支えてくれた」
準々決勝でフェデラーは、世界ランク42位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは2回戦で同262位の
M・ジャジーリ(チュニジア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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