男子テニスのブリュターニュ・カンペール・オープン(フランス/カンペール、ハード、ATPチャレンジャー)は1月31日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
S・コルダ(アメリカ)がF・ホランスキー(スロバキア)を6-1, 6-1のストレートで破り、チャレンジャー大会2度目のタイトルを獲得した。また、1日付の世界ランキングでは初のトップ100入りとなった。
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P・コルダ(チェコ)を父に持つセバスチャン・コルダはこの試合、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。わずか49分で勝利し、昨年11月のエッケンタール・オープン(ドイツ/エッケンタール、カーペット、ATPチャレンジャー)以来となるタイトルを手にした。
1日付の世界ランキングでは前週の103位からジャンプアップし、88位に浮上。自身初のトップ100入りを果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには1日、20歳でトップ100圏内となったコルダのコメントを掲載している。
「これでも今トップ100にいる人たちよりも少し長い道のりを歩いて100位まできたと思う。それでも他のみんなより僕の進みかたの方が好きなんだ。僕が経験したことをより多く反映し、自分自身を評価することができるからね」
「僕の周りには僕をいつも正しい状態に導いてくれる仲間がいる。ランキングを上げていくのがどれだけ大変なことか、常に厳しい場所にいるのがどれだけ大変なことか知っている。チャレンジャーでのプレーは決して簡単なことはなく、精神的にも戦い抜いていかなければならなかった。それを彼らが助けてくれたんだ」
コルダは今季開幕戦となったデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、 ATP250)で、
J・イズナー(アメリカ)らを破りツアー初の決勝進出を果たすなど、今後の活躍が期待されている。
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