男子テニスで世界ランク56位の
西岡良仁は19日、HISのオンライントークショーに登場した。インタビューでは
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(イギリス)の印象を語った。
>>PS5で錦織 圭、フェデラー、ナダルら登場の【テニス ワールドツアー 2】やってみた<<オンラインインタビューに兄である西岡靖雄と参加した西岡は、自身についてのクイズや、仲のいい選手は
A・デ ミノー(オーストラリア)、親しい選手が
R・オペルカ(アメリカ)であることを明かした。
西岡は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で対戦したジョコビッチについて「負けた後にインタビューで本音で話したんですけれども、今現在一番強い選手で今すぐにはたぶん勝てない選手だと思わされた選手ですね」と話した。
「それくらい差を見せつけられたと思います。ミスがまずなくて、リターンの能力の高さ、ボールコントロールの正確さ、1球1球の質がめちゃくちゃ高いです」
過去2度対戦しているナダルについては「ATPカップではかなりチャンスがある中での敗戦になりましたが、過去2回とも自分の中ではかなり手ごたえを感じる試合になりました。内容は変わっていて、最初のときは競ったんですけど、ナダルが攻めて僕がただ拾うという形だったんですけれども、2度目の対戦では僕も攻めれるようになっていました」と手ごたえを得ていた。
「ここがかなり自分でも成長していた部分で、ナダルに対して自分でも作戦を持ってかなりチャンスはありました。でもほしいゲームだったりとか大事な時に見せつけられるトップの強さというのがナダル選手がまだ持っているものだなと思いました」
フェデラーについては「対戦は正直うれしかったですね。フェデラーと試合ができるってことに感動してしまいました。コートに入ったときは緊張してしまって、久々に緊張して同プレーしていいかわからなくなってしまった唯一の相手ですね」と述べた。
9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で惜敗したマレーについては「もともと粘り強さが光る選手ですし、打たれてからのリカバーがすごく上手いイメージですね。すごいと思ったのはけがをした後にカムバックをしてのプレー。もちろん全盛期と比べるとかなり落ちてはいると思うんですけど、その状況の中でよくこれだけのレベルに戻って来れるんだなと驚きました」と語った。
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