国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ATP 今季初V達成の6選手を特集

ヤニック・シナー
ソフィアOPを制したシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは14日、今シーズンを振り返る企画として「今季初優勝を果たした6選手」を特集した。優勝時のコメントなどとともに振り返っている。

>>【中川 直樹】ラケバ公開、錦織 圭とフォームが似てる? インタビュー後編<<

>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<

今シーズン初優勝を果たしたのは6選手。その選手たちの優勝時の年齢は10代2名、21歳の選手が3名、31歳が1名と多くの若手が躍進するシーズンとなった。

<1月>
ASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)
U・アンベール(フランス)(21歳)

当時世界ランク57位だったアンベールは1回戦でC・ルード(ノルウェー)を下すと、M・チェッキナート(イタリア)D・シャポバロフ(カナダ)J・イズナー(アメリカ)を破り決勝に進出。最後はB・ペール(フランス)にフルセットの激闘の末に勝利した。

優勝後は「自分にとっては大きな進歩、これ以上のシーズンの幕開けは夢にも思わなかった」と語っている。

アンベールはその後10月の ヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)を制し、キャリア2勝目をあげている。

ウゴ・アンベール

<2月>
アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、 レッドクレー、 ATP250)
C・ルード(21歳)

ルードはこの大会でP・アンドゥハル(スペイン)R・カルバレス バエナ(スペイン)D・ラヨビッチ(セルビア)J・ロンデロ(アルゼンチン)を破り決勝に駒を進めると、ラッキールーザーで出場したP・ソウサ(ポルトガル)を下しノルウェー人男子として初のATPツアータイトルを手にすることとなった。

現在世界ランク27位を記録しているルードは、コーチであり父でもあるクリスチャン・ルード氏の持つ世界ランク39位のノルウェー人最高記録を更新している。

アルゼンチン・オープン制覇後にルードは「今は素晴らしい感覚だ。全ての選手が求めている感覚だし、夢でもある。僕自身、まだ若いことは分かっているけどこれまでのキャリアに満足しているよ」と話している。

キャスパー・ルード

<3月>
チリ・ドーブ・メンケア・オープン(チリ/サンティアゴ、クレー、ATP250)
T・セイボス ワイルド(ブラジル)(19歳)

当時世界ランク182位だったセイボス ワイルドはこの大会で、C・ガリン(チリ)らを破り決勝に駒を進めると前月初タイトルを獲得したルードと対戦。フルセットの死闘を制し悲願のトロフィーを手にするとともに、ブラジル人男子としてATPツアー史上最年少の優勝者となった。

試合後には「信じられないほどの偉業だ。試合が進み、コート上で自分自身を感じているうちに、一歩一歩進んでいけるような気がしていたんだ」と自信を語った。

チアゴ・セイボス ワイルド

<9月>
ジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)
M・キツマノビッチ(セルビア)(21歳)

1回戦で約1年ぶりのツアー復帰戦となった錦織圭を逆転で破り勢いに乗ったキツマノビッチは、J・トンプソン(オーストラリア)F・デルボニス(アルゼンチン)らを下し決勝へ。最後はY・ハンフマン(ドイツ)をストレートで撃破し初の栄冠に輝いた。

「初めてのATPツアータイトルを獲れたことはとても意味がある。このために一生懸命頑張ってきたんだ。こんなに早くタイトルを獲得できたことを嬉しく思っているよ」

ミオミル・キツマノビッチ

<10月>
アスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP250)
J・ミルマン(オーストラリア)(31歳)

今シーズン初めて開催された同大会で初のタイトルを獲得したのは31歳のミルマンだった。ミルマンはF・ベルダスコ(スペイン)T・ポール(アメリカ)F・ティアフォー(アメリカ)ら難敵を次々撃破し決勝に進出。決勝戦ではA・マナリノ(フランス)を下し今季最年長のツアー初優勝者となった。

ミルマンは試合後「信じられないことだ。とてもうれしいし、ほっとしているよ。満足だ。ツアーで優勝するなんてことは簡単にはできないし、ホスピタリティの面でも、この1週間ずっと快適に過ごせた場所で優勝できたことは、本当に特別なことだと思う。また、初開催の大会で第1回目の優勝者となれた。これも特別なことだし、本当にうれしい」と喜びを噛み締めた。

ジョン・ミルマン

<11月>
ソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)
J・シナー(イタリア)(19歳)

今季最も躍進を遂げた19歳のシナーは11月にキャリア初のタイトルを獲得。今シーズン1月時点では世界ランク78位だったが、9月に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではD・ゴファン(ベルギー)A・ズベレフ(ドイツ)らを破るなど活躍。R・ナダル(スペイン)に敗れたものの、四大大会初のベスト8進出を飾った。

11月の自身シーズン最終戦となったソフィア・オープンではM・フチョビッチ(ハンガリー)A・デ ミノー(オーストラリア)らを下し決勝に進出。V・ポスピシル(カナダ)をフルセットの死闘の末に破り今季を締めくくった。

シナーは同大会について「とてもタフだったけど、自分にとってはとても特別な1週間だったと思う」と話している。

現在は自己最高の世界ランク37位にまで浮上した。

[PR]「錦織 圭・大坂 なおみ 2020 〜復活への想い、戴冠への軌跡、そして東京へ〜」
12/29(火)夜10:00

「国枝 慎吾・上地 結衣 2020 〜グランドスラム優勝への道のり、そして東京へ〜」
12/29(火)夜11:00


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・錦織 西岡 良仁への期待語る
・今季初V達成は6名 若手が躍進
・「西岡はトリッキー」とマレー

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年12月15日9時17分)

その他のニュース

11月23日

清水悠太 2年連続慶應チャレンジャー決勝へ (16時53分)

【1ポイント速報】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分)

伊藤あおい 高崎OPでV王手 (14時56分)

SBCドリームテニスFinalに西岡参戦 (14時23分)

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!