男子テニスのベット1ハルクスチャンピオンシップス(ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク44位の
J・ミルマン(オーストラリア)を6-0, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
>>YouTube ジョコビッチとの練習秘話【田島 尚輝】にインタビュー前編<<上位シード勢は1回戦が免除のためこの試合が初戦となったズベレフはこの日、10本ものダブルフォルトを犯したものの、ストローク戦ではミルマンに競り勝ち合計4度のブレークに成功。ファイナルセットでは3度のブレークチャンスを握られるもののこれを全て凌ぎ、1時間54分で勝利した。
前週、同会場で行われたベット1ハルクス(ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250)を制し、地元での2週連続優勝が期待される世界ランク7位のズベレフのコメントがATP公式サイトに掲載されている。
「第1セットは完璧なプレーができたと思っていたんだけど、第2セットの序盤で集中力が切れてしまって、試合がひっくり返る可能性があった。ジョン(ミルマン)はこれまでも上位選手を倒してきた。最後までプレーしなければならないし、今日はサーブの仕方が悪かったと思った。でも、どうにかして勝つことができた」
23歳のズベレフは4強入りをかけて、準々決勝で第8シードの
A・マナリノ(フランス)と対戦する。マナリノは2回戦で世界ランク39位の
M・キツマノビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが8強へ駒を進めた。
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