テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、第12シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が第19シードの
T・フリッツ(アメリカ)を3-6, 6-3, 4-6, 7-6 (7-5), 6-2のフルセットで破り、2017年以来3年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>大坂vsコンタベイト 1ポイント速報<<>>ジョコら全米オープン対戦表<<この試合、21歳のシャポバロフは試合を通して22本のサービスエースを記録。セットカウント2−2で迎えたファイナルセットではファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど、22歳のフリッツにブレークチャンスを与えることなく3時間26分の熱戦を制した。
試合後のオンコートインタビューでシャポバロフは「彼(フリッツ)は今日信じられないほど良いプレーをしていた。僕ら2人とも勝利に値したプレーをしていたと思う。僕は少し運が良かっただけだね。第4セットは彼がコントロールして僕が食らいつく感じだったけど、彼が少しきつそうにしているのを感じたんだ。だからできるだけ、長くプレーさせようと心掛けた。ファイナルセットに向けても変化が必要だと思って自分のインテンシティとレベルを上げたよ」と語った。
四大大会初のベスト8進出を狙うシャポバロフは4回戦で第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは3回戦で第26シードの
F・クライノビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、シャポバロフはシングルス3回戦のあとにダブルスの1回戦にも出場。
R・ボパンナ(インド)とペアを組み、
E・エスコベド(アメリカ)/
N・ルービン(アメリカ)組を6-2, 6-4のストレートで破って初戦突破を決めるとともにベスト16進出を果たした。
今大会のダブルスは新型コロナウイルスの感染拡大による規模縮小のため、男女ともに通常の64ドローではなく32ドローで開催されている。
シャポバロフ/ ボパンナ組はベスト8進出をかけて、2回戦で第6シードのK・クラヴィッツ(ドイツ)/ A・ミエス(ドイツ)組と対戦する。
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