テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は３１日、男子シングルス１回戦が行われ、第１シードの
Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）が世界ランク１０９位の
Ｄ・ジュムホール（ボスニア）を6-1, 6-4, 6-1のストレートで破り、３年連続１５度目の初戦突破を果たした。
＞＞西岡vsマレー 1ポイント速報＜＜＞＞ジョコら全米オープン対戦表＜＜２０１８年以来２年ぶり４度目の大会制覇を狙うジョコビッチはこの日、序盤からストローク戦で主導権を握るとジュムホールから２度のブレークを奪い第１セットを先取。第２セットでは互いにブレークを取り合う展開となったものの、積極的にネットプレーを仕掛けたジョコビッチこのセットも制し、セットカウント２−０とリードを広げた。
第３セットでもペースを落とさなかったジョコビッチはドロップショットなどを駆使しジュムホールを翻弄。第１・５ゲームでブレークに成功し、１時間５８分で勝利した。
３回戦進出をかけて、ジョコビッチは２回戦で世界ランク４４位の
Ｋ・エドモンド（イギリス）と対戦する。エドモンドは１回戦で同５４位の
Ａ・ブブリク（カザフスタン）を逆転で下しての勝ち上がり。
今年の全米オープンは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から無観客で開催されている。
同日には第４シードの
Ｓ・チチパス（ギリシャ）、第５シードの
Ａ・ズベレフ（ドイツ）、第１２シードの
Ｄ・シャポバロフ（カナダ）らが初戦突破を決めた。
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