男子プロテニス協会のATPは13日に公式サイトで、同日から開催予定だったハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、 レッドクレー、ATP500)を特集した。
【YouTube】加藤 未唯 後編、好きな男性のタイプ教えてくれました>>YouTube テニス365チャンネル<<男女テニスツアーは新型コロナウイルスの影響で同大会を含み7月31日まで中止に。8月14日のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)から再開予定とされている。
1.名選手たちによるハンブルグの歴史。
同大会の優勝者には多くの名選手たちが名を連ねており、元世界ランク1位の大会制覇者は7人いる。
過去には
J・ニューコム(オーストラリア)や
I・レンドル(アメリカ)、
S・エドバーグ(スウェーデン)、
M・リオス(チリ)、
G・クエルテン(ブラジル)、
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)がトロフィーを掲げた。
2.フェデラーの4度の優勝。
同大会は2000年から2008年までATPマスターズ1000として開催されており、フェデラーは2002年に初優勝。さらに2004年と2005年に連覇を果たすと、2007年にもタイトルを獲得した。
3.ナダルの成功。
ナダルは2003年に当時16歳で同大会に初出場し、3回戦進出を果たす。2007年に初めて決勝へ進出するもフェデラーに敗れ準優勝となった。
その後2008年には自身を含むビッグ4と呼ばれたフェデラー、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(イギリス)を撃破し初タイトルを獲得。さらに2015年には2度目の優勝を飾った。
4.新たなスタジアム。
同大会のセンターコートである「ロセンバウム・テニススタジアム」は18カ月間かけて改装され、開閉式の屋根や新たな観客席などが加えられた。
メインコートの観客席は、新調された一方で最大収容人数は13,200人から10,000人へ減少。その代わりに選手のラウンジ、会見場所や入口が改善された。
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