tennis365.netは世界ランク31位の
錦織圭が今までツアーで戦った試合を特集。13日は2013年6月のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)2回戦の錦織 vs
M・ユーズニー(ロシア)に注目する。
錦織は当時世界ランク13位、第4シードで同大会に初出場。同29位のユーズニーは10度目の参戦で、1回戦を同50位の
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)を下して勝ち上がっていた。
同大会初試合となった錦織は、ユーズニーに1-6, 7-6 (7-4), 3-6のフルセットで敗れてベスト8進出とはならなかった。
第1セット、錦織はミスを重ねて5ゲームを連取される。第6ゲームでサービスをキープするも、ユーズニーのセットポイントではフォアハンドがアウトとなりセットを先取される。
続く第2セットでも錦織は第7ゲームで先にブレークを許し崖っぷちとなる。しかしその後ブレークバックに成功してタイブレークに突入する。
後がなくなった錦織だったが、ユーズニーのミスが目立って獲得。57分の末に第2セットを取り返しセットカウント1−1とし追いつく。
ファイナルセットでは長いラリー戦が続くも、錦織がフォアハンドのミスで第8ゲームをブレークされる。そのまま挽回するチャンスを見出せず、2時間5分で力尽きた。
勝利したユーズニーは同大会で決勝へ進出。
R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾った。
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