tennis365.netは、過去の名勝負に注目。2日は2005年全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝の
R・ナダル(スペイン) vs
R・フェデラー(スイス)を特集する。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】緊急事態宣言解除後、初のテニスに挑む全仏オープン初出場で当時19歳のナダルは、世界ランク1位のフェデラーと決勝進出をかけて激突。シーズンですでに6勝をあげていたフェデラーを6-3, 4-6, 6-4, 6-3で撃破した。
両者は現在40度対戦しており、ナダルの24勝16敗。グランドスラムの初対戦となったこの試合は、ナダルが第1セットの第1ゲームでブレーク。リードを広げて、このセットを先取する。
第2セットは第1ゲームでナダルがフォアハンドをミスしてフェデラーにブレークされる。その後も強烈なストロークに押されてセットカウント1−1となる。
第3セットでは互いに1度ずつブレークする競った展開。第10ゲームのセットポイントでナダルがドライブボレーを決め、勝利まであと1セットとする。
第4セットでは先にフェデラーにブレークされるも、ナダルが第5ゲームから5ゲームを連取して2時間47分の熱戦に終止符を打った。
決勝へ進出したナダルは
M・プエルタ(アルゼンチン)を下し、初出場で優勝を成し遂げた。現在は3年連続12度のタイトルを獲得している。
当時、敗れたフェデラーは、キャリアで四大大会全てを制覇する生涯グランドスラム達成とはならなかった。その後2009年に優勝を飾り、同偉業を達成している。
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