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西岡良仁「多くの経験できた」

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)は20日、グループAの予選ラウンドロビン第2戦で日本はセルビアに0勝3敗で敗れ、決勝トーナメント進出とはならなかった。

19日の第1戦で日本はフランスに1勝2敗で敗れ、惜しくも勝利を逃していた。

この日はセルビアから1セットも奪うことができず、予選ラウンドロビン敗退となった。

会見で監督の岩渕聡氏は「フランスとセルビアと対戦して、通用する部分とまだとどいていない部分というのが分かった。強い2カ国と戦った経験は、来年必ずツアーに活かしてくれると思っています。サポートを選手にして、また次にデ杯が3月にあることが決まりましたので、そこに向けて日ごろからいいコミュニケーションを取って、強いチームとして臨みたいと思います」と意気込んだ。

シングルス第1試合に登場した杉田祐一は「ものすごい責任を感じてます。僕がとらないといけないということを重々承知した上で、あのパフォーマンスは非常に悔しいですし、本当に真摯に受け止めなければいけないと思っています」と振り返った。

「けど、どの国に対してもパフォーマンスを発揮することができれば必ず勝てるチームではあるので、経験をもっともっと積み上げていって、次の大舞台で発揮できるようにならないといけない。下を向かずに、もっと先を見据えたプレーをしなくてはいけないと思っています」

世界ランク2位のジョコビッチと対戦した西岡良仁は「2日連続でトップ10の選手と続けて戦うのは僕自身初めてでしたし、どこが強くて、どこが足りなくて、世界のトップの選手と戦うにはどうすべきかというのを感じました。すごく多くの経験ができたデビスカップでした」と手応えを得ていた。

内山靖崇は「今日も競った試合で負けてしまったのは悔しい思いでいっぱいです。この2日間で他の選手と比べて僕だけトップレベルの経験が少ないというのを痛感しました。今シーズンの後半はいい成績を残せて、来年はツアーに回っていくことができるので、この差というのは来年必ず埋めていけるものだと思っています」

マクラクラン勉は「フランスとセルビアはトップチームでタフだったけど、昨日もチャンスがあり、来年へ向けて楽しみになった。デ杯に出れるチャンスがあったら、強いチームになれると思います」

今年2月に行われた予選で日本の勝利に貢献していたダニエル太郎は「今回選ばれたことをうれしく思っていた。シングルスもダブルスもスタンバイしている感じでした。でも久しぶりにたくさん試合をたくさん間近で見て、自分もこんな立場にいるんだなということを実感できてよかったと思います」と述べた。

20日に行われた日本vsセルビアの結果は以下の通り。

シングルス1:杉田祐一 2-6, 4-6 F・クライノビッチ(セルビア)
シングルス2:西岡良仁 1-6, 2-6 N・ジョコビッチ(セルビア)
ダブルス:内山靖崇/ マクラクラン勉 6-7 (5-7), 6-7 (4-7) J・ティプサレビッチ(セルビア)/ V・トロイキ(セルビア)

グループAの各国代表メンバーは以下の通り。

【日本】
西岡良仁
内山靖崇
杉田祐一
ダニエル太郎
マクラクラン勉

【フランス】
G・モンフィス(フランス)
B・ペール(フランス)
JW・ツォンガ(フランス)
PH・エルベール(フランス)
N・マウー(フランス)

【セルビア】
N・ジョコビッチ
F・クライノビッチ
D・ラヨビッチ(セルビア)
J・ティプサレビッチ
V・トロイキ

今年2月に行われた予選で日本は中国を3勝2敗で破り、決勝ラウンドへ駒を進めていた。

デビスカップは今年からホーム・アウェー方式で24カ国による予選、11月に18カ国(予選を勝ち抜いた12カ国、前年4強の4カ国、ワイルドカードの2カ国)が決勝ラウンドで優勝を争う新フォーマット。

また、シングルス2試合とダブルス1試合で、先に2勝したチームが勝利となる。




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(2019年11月21日11時16分)

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