女子テニスのボルボ・カー・オープン（アメリカ/チャールストン、クレー、プレミア）は５日、シングルス準々決勝が行われ、第５シードのＣ・ウォズニアッキ（デンマーク）が第１５シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）を6-2, 6-2のストレートで破り、２０１１年以来８年ぶり４度目のベスト４進出を果たした。

この試合、２度のブレークを許したウォズニアッキだが、自身はそれを大きく上回る６度のブレークに成功。過去０勝１敗だったサッカリを１時間３３分で振り切った。

女子テニス協会のWTA公式サイトでウォズニアッキは「クレーへの準備ができていることにほっとしているし、健康な状態であると認識できている。それが大事で核となること。今を楽しめているが全てだと思う」と語った。

２０１１年の覇者である２８歳のウォズニアッキは決勝進出をかけて、準決勝で第１６シードのＰ・マルティッチ（クロアチア）と対戦する。２８歳のマルティッチは準々決勝で第９シードのＢ・ベンチッチ（スイス）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日行われた準々決勝では、第８シードのＭ・キーズ（アメリカ）が第１シードのＳ・スティーブンス（アメリカ）を、世界ランク６３位のＭ・プイグ（プエルトリコ）が第１１シードのD・コリンズ（アメリカ）を破り、４強入りを決めている。

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