男子テニスで下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
錦織圭が世界ランク295位のD・コプファー(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
>>錦織vsジェイソン 1ポイント速報<<>>錦織らダラスCH組み合わせ<<この試合、4本のダブルフォルトを犯すなど、自身のサービスゲームで苦戦した錦織だったが、両者1ブレークずつで迎えたタイブレークをものにし、第1セットを先取する。
続く第2セット、錦織はミスが増えてきたコプファーから第2・4ゲームでブレークに成功。その後、2度のブレークを返されたが、第8ゲームで再びコプファーのサービスゲームを破り、1時間30分を超える激しい打ち合いを制した。
準決勝では、世界ランク234位の
ユング・ジェイソン(台湾)と対戦する。ジェイソンは準々決勝で、同204位のM・ケマノビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
右手首のけがからの復帰第2戦目となった今大会は、1回戦で前週のニューポートビーチ・チャレンジャー(アメリカ/ニューポートビーチ、ハード、ATPチャレンジャー)で敗れていた
D・ノビコフ(アメリカ)にストレート勝ち。2回戦では世界ランク162位の
M・バッヒンガー(ドイツ)を逆転で下して8強入りを決めていた。
その他の日本勢では
伊藤竜馬も出場していたが、1回戦で
M・マクドナルド(アメリカ)にストレートで敗れた。
■関連ニュース
・「圭を追った」チョンが快挙・フェデラー 錦織は「欠かせない」・錦織と練習「素晴らしい手本」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報