テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は4日目の18日、男子シングル2回戦が行われ、第14シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク39位の
G・モンフィス(フランス)を4-6, 6-3, 6-1, 6-3の逆転で下し、2年ぶりの3回戦進出を果たした。
>>全豪OP 男子対戦表<<この試合、序盤から自身のサービスゲームで苦戦して第1セットを落としたジョコビッチだったが、第2セットは暑さで苦しむモンフィスに1度もブレークポイントを与えずに奪い返し、セットカウント1-1に。
続く第3セットはジョコビッチが2度のブレークに成功してセットカウント2-1とすると、第4セットも第8ゲームでモンフィスのサービスゲームを破り、逆転勝ちをおさめた。
3回戦では、第21シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と対戦する。ラモス=ヴィノラスは2回戦で、世界ランク131位の
T・スミチェク(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
右肘の回復が間に合わず、開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250を欠場したジョコビッチだったが、エキシビジョン クーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)で約6カ月の実戦復帰を果たし、
D・ティーム(オーストリア)にストレート勝ちをおさめた。
ジョコビッチは過去の全豪オープンで6度のタイトルを獲得。昨年は2回戦で当時世界ランク117位の
D・イストミン(ウズベキスタン)に敗れる大波乱に見舞われた。
今大会の上位シード勢が勝ち進んだ場合、4回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と顔を合わせる組み合わせ。
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