テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は2日目の16日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が同59位の
T・ファビアーノ(イタリア)を6-1, 7-6 (7-5), 7-5のストレートで下し、2年連続の初戦突破を果たした。
>>全豪OP 男子対戦表<<この日、17本のサービスエースを放ったズベレフは、ファビアーノに挽回の隙を与えず、2時間22分で勝利した。
2回戦では、世界ランク62位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)と対戦する。ゴヨブジクは1回戦で、同69位の
M・ククシュキン(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
20歳で世界ランク4位のズベレフは昨年、マスターズ初優勝を飾ったBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)など5大会でタイトルを獲得し、世界ランキングで自己最高の3位を記録。Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)に初出場を果たした。
日本勢では、
杉田祐一が第8シードの
J・ソック(アメリカ)を破る金星をあげ、
西岡良仁は第27シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)とのフルセットマッチを制してそれぞれ初戦を突破。
ダニエル太郎は
J・ベネトー(フランス)に逆転で敗れて初の初戦突破とはならなかった。
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