男子テニスで世界ランク16位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は6日、自身のインスタグラムにトレーニングを行っている写真を投稿し「今日はアメリカン・フットボールを用いたトレーニング。でも安心して、いますぐにテニスを辞めたりはしない」と綴った。
30歳のジョコビッチは、今年5月に四大大会で8度の優勝を誇る元世界ランク1位の
A・アガシ(アメリカ)を招へいし、11月30日には同8位の
R・シュティエパネック(チェコ)をコーチとしてチームに招き入れたことを明かしていた。
今シーズンは開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)で2連覇を飾る好スタートを切り、AEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)でもタイトルを獲得。
しかし、右肘の負傷でウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準々決勝を最後に休養入りを発表すると、11月には2007年3月以来 約10年ぶりに世界ランキングのトップ10から転落した。
12月28日から30日にかけて行われるエキシビション・イベント、ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)に参戦するジョコビッチは、2018年1月2日に開幕のカタール・エクソンモービル・オープンで公式戦復帰を予定している。
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