男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、ハード、ATP250)は18日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
N・キリオス(オーストラリア)は世界ランク98位の
R・ベーメルマンス(ベルギー)に7-6 (7-3), 3-6, 3-6の逆転で敗れ、2大会連続の初戦敗退となった。
>>杉田vsバグダティス 1ポイント速報<<>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<今大会の上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦だったキリオスは、タイブレークの末に第1セットを先取するも、続く第2セットを落とすと流れがベーメルマンスに傾き、その後も挽回出来ずに1時間48分で敗れた。
世界ランク20位のキリオスは今季、8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でマスターズ初の決勝へ進出。10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)では準優勝を飾ったが、前週の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は1回戦で途中棄権していた。
一方、勝利したベーメルマンスは準々決勝で
J・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。
同日に行われたダブルス1回戦には
マクラクラン勉/ A・モルテニ(アルゼンチン)組が登場し、
A・ベゲマン(ドイツ)/ H・ニス(フランス)組に6-7 (5-7), 7-5, [10-8]の逆転勝利でベスト8進出を果たした。
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