女子テニスのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、ハード、WTAインターナショナル)は26日、シングルス1回戦が行われ、2年ぶり2度目の優勝を狙う第7シードの
日比野菜緒が世界ランク158位の
I・クロマキワ(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
2015年のタシケント・オープンでツアー初優勝を飾った日比野はこの日第1セットを先取すると、第2セットもミスを連発するクロマキワから主導権を握り、危なげなく勝利した。
2回戦では、
K・ボンダレンコ(ウクライナ)と対戦する。
22歳の日比野は、今年3月のALYA マレーシア・オープン( マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)と7月の江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)で準優勝。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会初勝利をあげている。
その他の日本勢では
奈良くるみが初戦突破。
尾崎里紗と
江口実沙は前日の1回戦で敗退した。
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