女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)は25日、シングルス1回戦が行われ、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ファイナリストである第14シードの
S・スティーブンス(アメリカ)と第10シードの
M・キーズ(アメリカ)が初戦敗退を喫する波乱が起きた。
>>杉田2回戦 1ポイント速報<<>>杉田ら成都オープン対戦表<<全米オープン後、初の公式戦となった両者だったが、スティーブンスは
ワン・チャン(中国)、キーズは予選勝者の
V・レプシェンコ(アメリカ)にいずれもストレートで敗れた。
今年の全米オープン女子は、キーズ、スティーブンス、
V・ウィリアムズ(アメリカ)、
C・バンデウェイ(アメリカ)のアメリカ勢4選手がベスト4を独占。これは、オープン化以降1981年以来36年ぶりの快挙となった。
同日に行われた1回戦では、
大坂なおみが
E・メルテンス(ベルギー)にフルセットで敗れて3大会連続の初戦敗退を喫し、第12シードの
A・ケルバー(ドイツ)も
C・ガルシア(フランス)に逆転を許し大会から姿を消した。
今大会の上位シード勢は第1シードが
G・ムグルサ(スペイン)、第2シードが
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードが
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第4シードが
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第5シードが
J・コンタ(英国)、第6シードが
S・クズネツォワ(ロシア)、第7シードが
D・チブルコワ(スロバキア)、第8シードが
J・オスタペンコ(ラトビア)。
上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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