女子テニスのジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)は12日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者の
加藤未唯が世界ランク71位の
日比野菜緒との同世代対決を6-3, 6-4のストレートで制し、大会初勝利をあげた。
>>大坂vs奈良 1ポイント速報<<>>ジャパンウィメンズOP 対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得した加藤は、日比野に1度のブレークを許すも、自身は3度のブレークに成功して引き離し、1時間19分で勝利した。
2回戦では、第4シードの
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。
22歳の加藤は今大会、予選3試合を勝ち抜き2年連続の本戦入り。昨年のジャパン ウィメンズオープンでは本戦1回戦で
R・ピーターソン(スウェーデン)にストレートで敗れていた。
今年は、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の本戦入りを果たしたが、1回戦で
T・タウンセンド(アメリカ)にストレートで敗れて初勝利とはならなかった。
一方、敗れた日比野は2年連続の初戦敗退となった。
同日に行われた1回戦には
伊達公子と
尾崎里紗が登場したが、いずれもストレートで敗退。この結果、伊達は現役生活に終止符を打った。
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