テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第29シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が第16シードの
L・プイユ(フランス)を7-6 (7-3), 7-5, 2-6, 6-2で下し、四大大会初のベスト8進出を果たした。
>>クエリーvsズベレフ兄 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、タイブレークの末に第1セットを先取したシュワルツマンは、続く第2セットも接戦の末に取り準々決勝進出へ王手をかける。
第3セットではプイユの反撃に押されて落とすも、第4セットで再びギアを上げて3度のブレークに成功し、2時間34分で勝利を手にした。
準々決勝では、第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは、同日の4回戦で予選勝者の
D・シャポバロフ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク33位のシュワルツマンは、昨年5月のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を飾り、四大大会では今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の3回戦進出が最高成績だった。
今大会は、1回戦で
C・ベルロク(アルゼンチン)、2回戦で
J・ティプサレビッチ(セルビア)、3回戦では2014年覇者で第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)を破って4回戦へ駒を進めた。
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