男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、第10シードの
杉田祐一は19歳の
T・フリッツ(アメリカ)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦で敗退した。
>>ウィンストンOP対戦表<<今大会はシード勢が1回戦免除のため、この日が初戦だった世界ランク43位の杉田は同116位のフリッツの強打に押され、1度もブレークチャンスを握ることが出来なかった。自身のサービスゲームでは3度のブレークを許し、1時間6分で敗れた。
今シーズン好調の杉田は7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)でツアー初優勝を飾り、世界ランキングで
松岡修造の46位を抜いて自己最高の43位を記録。さらにウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では四大大会初勝利をあげた。
前週のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト8へ進出していた。
一方、勝利したフリッツは、3回戦で第7シードの
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。ロレンジは2回戦で
T・モンテイロ(ブラジル)を逆転で下しての勝ち上がり。


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