女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は15日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が予選勝者の
T・タウンセンド(アメリカ)を6-4, 6-1のストレートで下し、5年連続の初戦突破を果たした。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため、2回戦からの登場だったハレプは、第1セットで2度のブレークを許すも、リターンゲームで高いポイント獲得率を維持し、セットを奪う。続く第2セットでは相手のブレークポイントを全て凌ぎ、自身は2度のブレークに成功。1時間6分で勝利した。
3回戦では第15シードの
A・セバストバ(ラトビア)と元世界ランク7位の
R・ビンチ(イタリア)の勝者と対戦する。
2015年のW&Sオープンで準優勝を果たしているハレプは、今シーズンの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦敗退を喫したが、その後はクレーコートシーズンで調子を上げ、現在は世界ランキングと最終戦出場ランキングで共に2位に位置している。
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また、同日に行われた試合では第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第7シードの
J・コンタ(英国)、第9シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)がそれぞれ初戦突破を果たした。
一方、第10シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)は世界ランク37位のJ・ゴルゲスにストレートで敗れた。
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