女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)は7日、シングルス1回戦が行われ、第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)は予選勝者の
V・レプシェンコ(アメリカ)に6-1, 6-7 (2-7), 6-7 (5-7)の逆転で敗れ、大会初の2回戦進出とはならなかった。
>>錦織vsモンフィス 1ポイント速報<<>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<この試合、オスタペンコは第1セットで4度のブレークに成功してセットを奪うも、第2セットでは9本のダブルフォルトを犯すなど流れをつかめず、セットをカウント1-1に。ファイナルセットは両者譲らぬ展開となったが、タイブレークをものにすることが出来ず、2時間36分で敗れた。
オスタペンコは今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でノーシードから快進撃を続け、優勝を果たした。また、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でもベスト8に進出し、現在は世界ランク12位に位置している。
一方、勝利したレプシェンコは2回戦で、世界ランキング21位の
C・ガルシア(フランス)と予選勝者の
S・キルスチャ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
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