女子テニスで元世界ランク7位の
R・ビンチ(イタリア)が4日、自身のインスタグラムで自宅に泥棒が入り、これまでツアーで獲得したトロフィーを含む貴重品が盗まれたことを明かした。
>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<>>錦織 ロジャーズ初戦1ポイント速報<<「数日前、ターラントにある私の家に泥棒が入って貴重品が盗まれた。その中には、私がこれまでのキャリアで獲得したトロフィーも入っている」と悲痛な想いを綴ったビンチ。
現在34歳のビンチは、これまでのツアーで通算10度のタイトルを獲得。2015年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破って決勝へ進出し、
F・ペネッタ(イタリア)に敗れるも初の準優勝を飾った。
またダブルスでは通算25勝を誇り、四大大会で5度の優勝、さらに2014年には生涯グランドスラム(全豪・全仏・ウィンブルドン・全米の四大大会全てで優勝)を達成している。
ビンチは「初めてラケットを握った日から、私は今まで目標を達成するために汗を流しながら努力してきた。そんなトロフィーを盗むなんて臆病で愚かな行為だし、私の今までの思い出、涙、目的を達成するための汗や、努力、笑顔、そして多くの犠牲などは奪うことはできない」と心境を明かした。
■関連ニュース■
・昨年全米準V 引退考えるも続行・セリーナ 泥棒に立ち向かう・強盗に襲われ負傷「恐怖」